2017年2月24日金曜日

張り子の招き猫


張り子の三毛猫たちです。
黒が黒い!背景に溶け込んでいます。


張り子には、精巧なものは精巧な良さが、稚拙なものは稚拙な良さがあるのが面白いところですが、これはさしずめ、形は稚拙で、絵つけは精巧といったところでしょうか。
高さは15センチほどです。





3 件のコメント:

あか さんのコメント...

張り子と言えばトラを思い出しました^^
主人は長男なので大きな張り子のトラが倉庫に眠っています、笑
兜を頭にのせ大きなトラと記念撮影してます
張り子、和紙を何度も重ねて掌で優しくムニュムニュしている
光景が楽しくていつまでも眺めていた記憶があります
黒い耳が黒ィ背景に染まってもめっちゃ可愛い~

あかずきん さんのコメント...

上のコメントの主はあかずきんです💦

さんのコメント...

あかずきんさん
だんなさまの大きな張子の虎って、全体で本物の大きめの猫くらい、顔はもうちょっと大きいものでしょうか?私は倉敷で育ちましたが、男の子の初節句には大きな張子の虎が贈られる習わしがありましたね。弟が飾ってもらっていました。
もう、あんな大きな張子の虎をつくっているところは消え失せたでしょう。今、大きい張り子と言えば、だるまばかり、それも製法はすっかり変わって、紙を貼っていくのではなく、どろどろに溶かした紙汁を型を回転させながら、流し込んでいきます。
張り子のトラも地方色があり、怖いの、かわいいの、しっぽが差し込み式になっているの、一体型と、いろいろあります。
私が小さい頃は、お雛さまは床の間の脇に飾り、鎧兜、鍾馗様、虎は床の間に飾っていました。あの、鎧の上の顔のない兜の下が、とっても怖かったです(笑)。