2014年8月20日水曜日

千倉の風景


南房総の千倉に、友人、松井奈穂さんの絵を見に行ってきました。
奈穂さんの絵は、奈穂さんそのもの、おおらかでとびきりカラフルです。


さて、画廊の近くで見たお墓の、お盆のしつらえです。
雌竹で門(結界?)をつくり、ほおずき提灯をぶら下げています。初めて見ました。


どれも、ご先祖さまたちをまとめて祀っているお墓のようですから、ほおずき提灯の数が亡くなった人の、亡くなってからの年月をあらわしているのではなさそうでしたが、それぞれに数が違うのがちょっと気になりました。


画廊の主にそのことを聞いてみたのですが、ご存じではありませんでした。

八郷の生垣には、ほぼモチの木が使われています。
モチの木は形が取りやすく、厚くも薄くも、高くも低くも、自在にしつらえられるということもありますが、防火にも役立つということで、とくに蔵の周りはモチの木の生垣を回している家が多いものです。
でも、千葉の生垣はイヌマキが目立ちます。
潮風にも強いのでしょう。


そんなイヌマキの垣根の下の六地蔵を見かけました。


お地蔵さまたちは、しっかり垣根に守られています。




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