2013年7月21日日曜日

役立つビンたち


イギリスのビンは保存ビンにぴったり。
封を切ったお菓子などを入れておくのにちょうどいい大きさです。
といいつつ、ちょっと小さめのビンは、種入れにしています。これは、キャンドルとして売られていたビンで、中にいっぱい蝋が詰まっていましたが、キャンドルとして使ったあと、残りの蝋をかき出して、種入れにしました。


ワイヤーを持ち上げて、


そして蓋を抑えているワイヤーを外します。
ワイヤーを使って閉じる方法は、ネジ式が考案されるより前に使われたものでしょうか?それとも並行して使われたものでしょうか?
フランス式の閉じ方と、どっちも好きです。

残念ながら、同じ形式で閉じる無色のメイソンズのビンと、フランスのビンのうちの一つは、2011年の地震で割れてしまいました。大きなフランスのビンには粒胡椒をたくさん入れていたので、それがガラスのかけらと混じって床じゅうに散乱して、地震後数日は停電もしていたので、片づけに大わらわ、失われた悲しみを感じる暇もありませんでした。


このビンは、丸っこいところが好き。
花模様のエンボスがあり、


反対側には、???。
眼鏡を二つかけても、紙を当てて鉛筆でなぞってみても読めませんでした。
目のせいにしておきましょう。
今の今までイギリスのビンだと思っていましたが、もしかしたらフランスのビンかもしれません。




2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

春さん針金の着脱は実によくできていますね。
昔の一升瓶の口金はこの方式で小さいけれど瀬戸物と針金です。 
 もちろん漂着ものですから針金やパッキンは残っていませんが懐かしいです。

さんのコメント...

昭ちゃん
本当に、海からはいろんなものが流されてくるんですね。それを見て、いろいろ想像するだけで、楽しい一日が暮らせそうです。
自家製のビールをつくっている人も、口に針金のついたビンは、何度も使えると言っていました。そればかりにすればいいのにと思いますが、それでは市場原理には合わないのでしょう(笑)。
パッキンのゴムは消耗品だと思うのですが、存外古いものが使えたりするのですね。もちろん少々固くなりますが。