2012年12月7日金曜日

今年も機械に頼りました


自動脱穀機を貸してくださる人がいて、お借りしてきました。


庭に干した稲はすっかり乾いています。
それでも毎朝霜が降りるので、脱穀は十分乾いた午後にしました。


今年は、うるち(コシヒカリ)は植えないで、もち米の赤米だけ植えましたが、まずまずの出来でした。
でも、毎日もち米ばかり食べるわけにもいかないので、来季は、草取りが大変だけれど、うるちも植えたいと思います。


足踏み式脱穀機に比べて、自動脱穀機は、楽ちん、楽ちん。一時間もかからず、全部脱穀することができました。


そして、何より嬉しいのは、ごみが自動的に吹き飛ばされることです。
もし足踏み脱穀機なら、このごみが全部お米と混じります。その後何ヶ月もかけて、ごみを取り除く作業があり、これまでのお米づくりの中で、それが一番大変な作業でした。

昨年の赤米は、あと5キロほどしか残っていないので、それまでには脱穀をと思っていましたが、なんとか16日のお餅搗きに間に合いました。


2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

 春さん足踏みは大変なのですね、赤米は学校の給食についたので玄米を貰いとってあります。
麦も植えるのですか、同居人は寒い時期の麦踏の話を良くます。今はこれも機械化していますね。

さんのコメント...

昭ちゃん
麦を植えると田植えが遅くなります。埼玉ではやっている人がいますが、このあたりでは、二毛作はギリギリでしょうね。
もっとも、減反政策は続いているし、耕作放棄の畑は増え続けているし、無理して一枚に両方植える必要は全くないようです。有機で麦を植えている人たちも、麦は田ではなく畑に植えています。
普通の農家で田に麦を植えているのは、残念ながら毎年の補助金の額によるようです。そんな田では麦を植えたり、大豆にしたり、お米(たぶん飼料用)を植えたりしています。
昔は、日本の隅々まできれいでしたが、今はお米をつくっても刈り取らない田んぼまであります。