2012年9月22日土曜日

どっこい生きてた


二階に本を探しに行って、部屋を横切ったら、目の端に入ったものがあります。ラタンの椅子でした。
あれっ、こんな大きな椅子が、いつも目にするところにあったというのに、「この手のスツールは 全部使いつぶした」と思っていたなんて。
かなり、注目度が低い証拠です。

タイのものです。
ごくごく一般的なスツールで、もう少し高さのあるもの、座面の小さいもの、雑につくってあるもの、品質はピンからキリまでいろいろありますが、これはわりと丁寧につくられている方です。
存在すら忘れられていましたが、30年ほど前、タイに住んでいたころ手に入れたものであることは確かです。


通常、底の部分はラタンが擦り切れやすいのですが、つくりがよくて、まだまだしっかりしています。


座り心地だって悪くありません。


素朴さにはちょっと欠けますが、二階から降ろして、もう一つの椅子と入れ替えました。
しばらく使ってみます。


2 件のコメント:

はっと さんのコメント...

ラタンは軽いので持ち運びも楽だし、坐った時のしなりもいいですね。私は、庭での盆栽作業用に桐の椅子を使っています。これも軽いのでひょいひょい移動するのに楽です。

さんのコメント...

はっとさん
そうなんです。しかもこれは片手で持てるよう、持ち手までついています。
でも近くに置いておくと、ついうっかり踏み台にしたり、座って椅子ごといざったりして壊してしまいます(笑)。
桐の椅子よさそうですね。私は草むしり用には木片でつくった椅子を使っていますが、まだ続けるつもりが途中やめしたりしてうっかり忘れると草に埋もれて、保護色だし、見つかったときはボロボロになっていたりします。しっかりしなくちゃ(笑)。