2012年3月5日月曜日

キャンベル人形


アメリカで暮らした当時、スーパーマーケットは、キャンベルスープだらけでしたが、今もそうでしょうか?
誰も、キッチンはぴっかぴかが信条。

「これ、おいしい!どうやってつくったの?」
説明すると、
「キッチンが汚れるから、つくれないわ」
それで、猫も杓子も缶詰のスープを温めて飲み、TVディナーという、アルミの大きなトレイに調理済みの料理セットが入っているのをオーブンで温めて食べていました。

それもこれも、キッチンを汚さないためです。


そんなキャンベルの販売促進人形です。
よくは知りませんが、磁器の人形からラバーの人形へと移り変わり、表情も現代風になって今もあるのではないでしょうか?

裸のラバー人形を見つけて、買おうかどうしようか考えていました。自力で立ち、手足が動く人形で、服を着せたら面白そうだなと思ったのでした。
そうしたら、ヤフーオークションで、当時の洋服を着た人形を見つけました。

大工道具などオークションで買ったものも多いのですが、私は競るのが嫌いです。一人でも入札している人がいると、すぐ諦めます。
幸い、誰とも競らないで、適正な(安い!)値段で手に入れた、着衣のラバー人形。
つくづく裸の人形を買わなくてよかったと思いました。私が服をつくって着せたら、こんなアーリーアメリカンの感じは、絶対に出なかったでしょう。
布も、古くていい感じです。


服はスナップ留めしてあって、着脱できます。
お座りしたところも写真に撮りたいと思いましたが、男の子はズボンをはいていて、女の子はぴっちりとしたタイツをはいていて、それが邪魔して足が曲がりませんでした。




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