2011年12月14日水曜日

柔らかい感じが欲しい





駐車場の床をつくっています。
手間賃がただとはいえ(ただだから)、我が家の作業は手間がかかることばかり選んでやっているような気もします。

駐車場や、車の入るところの地面の仕上げはどうするか、長年のテーマでした。このあたりでよくあるのは、ただ砕石を敷き詰めたものです。
また、簡易アスファルトや、カラーアスファルト、石畳、コンクリートなどもありますが、もっと柔らかい感じにしたいというのが、夫の希望です。

やっと方向が固まってきて、屋根のかかるところはこのブロックを使い、他の部分は玉砂利を敷き詰めることにしました。車のハンドルを切ると、丸い石は動くのですが、少しくらいなら、均しながら暮らせます。

このコンクリートブロックは、間に土を詰め、植物を植えるようにつくられたものです。




砕石を突き固めた上に砂を置き、糸を張って、位置と高さを調整しながら並べます。
もちろん、水平器も使います。




駐車場には屋根がかかるので、タマリュウのための、散水栓も埋め込みました。




屋根の端の、雨が落ちるラインには、重量ブロックを並べました。
最初、旧家でいただいた、明治時代の古い瓦を並べるつもりでしたが、瓦がもろくなっているので、雨を受けるだけでなく、重い車にも耐えられるかどうか不安になり、変更しました。新しい瓦を買って並べるとなると、高いものについてしまいます。

あとで、ブロックの溝と隙間には玉砂利を置くので、見えるのは上端の面だけになります。




ブロックを敷き終わってから、




土を入れました。




そして、タマリュウを植えています。
タマリュウは、しばらく経つと、隙間いっぱいに広がるはずです。
いったいどんな感じになって行くでしょうか。



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