2011年12月19日月曜日





寒い朝、陽ざしを求めて、みんなが陽のあたる窓際に集まります。





セーターの、裾のゴム編みをするため、身ごろを編んだ針より細い針を使おうと、編み針の入った引き出しごと、陽だまりに持って行きました。
編み物をしていて、ふと引き出しの中を見ると、
「あらっ」
入っているのは竹ばかりでした。




夫の父の使っていた書道用の筆と、その筆入れ。夫の母の使っていた彩色用の筆と、その筆入れ。
筆の柄も、筆入れ(筆巻き)も、竹でできています。




そして編み針も、二、三の鈎針を除いて、全部竹製です。
どれも長いものなので、奥行きのあるこの引き出しに、一緒に入れていたのでした。




薄くて奥行きのある、杉の五段の引き出しは、以前つくばの骨董屋さんで見つけたものです。
机の脇に置いて重宝していますが、猫の居場所をつくってやったので、下の二段は猫のいないときしか使えません。




いったい何に使われていた引き出しでしょうか?
残っている裏返しに張ってあるラベルには、「送収入」、「送り入」などと、書いてあります。






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