2011年3月8日火曜日

木のレール





昔のアメリカで、幼い息子よりも、親の方が目を輝かせたおもちゃが、スウェーデンのBRIO社の木のレールセットでした。
街一番のおしゃれな店、「デザインショップ」に並んでいました。

「欲しい!」。
アルバイトをしたり、セールを待ったりして、少しずつ買い足しました。




当時のレールの接続部分は、丸い頭の細い棒でした。
抜けたものは、接着剤をつけて、さし込みなおしましたが、細いのでずいぶん折れてしまいました。




しかたなく、折れてしまったものは、穴に詰め物をしてから、ヒートンをさして使いました。
現在では、接続部分はもっと壊れにくいものに改良されているようです。




列車の接続には、小さな金具がついていました。気をつけていてもすぐ抜けて、金具がなくなってしまいます。
こちらは、なおそうにも、引っ掛ける金具の方が、小さいものが見つかりません。

現在では、車両の接続は、マグネットになっているようです。




よく遊んで、手垢で真っ黒です。
オーバーブリッジだけちょっと白く見えていますが、やはり継手がだめになって、ずいぶんたってから買い足した、比較的新しいパーツです。


2 件のコメント:

toki-sapp さんのコメント...

懐かしいです。うちもBRIOのトーマス一式(6000円くらい)買いました。モノが好きだったので。
ジョイント部分は板で一体型です。トーマスは電動式。ただつなげて走らせるだけではすぐ飽きてしまいました。しかも娘の頭の上を走らせてすごい勢いで髪の毛が絡まり、大惨事になるところでした。

私の弟が鉄ちゃん(時刻表系)でしたので、鉄道にハマってくれてもよかったのですが、息子はあまり食いつかなかったです。トーマスのアニメも見なかったし、新幹線のビデオもぜんぜん。
電動のおもちゃは「こどもの想像力の大半を奪う」と何かに書いてありましたが、その通りでしたね。

さんのコメント...

toki-sappさん
息子たちもてっちゃんではありませんが、長男はとくにレールをつなぐのが好きだったみたいでした。
いろいろなつなぎ方をして、親を楽しませてくれました。
でも、ジョイントはついつい引っ張ってみたくなるんですねえ(笑)。金具を無理に抜いたりして。
トーマスは、私はあまり好きではありませんでしたが、息子は好きで、本は全巻ありました。