2010年8月22日日曜日

実りの季節



朝夕は、さすがに涼しさが感じられるようになりました。
「今日はしのぎやすいかな~」と期待すると、相変わらずみごとに裏切られて、汗だくの一日を過ごすことになるのですが。




田んぼの稲は、みな頭を深く垂れています。そろそろ刈り取りがはじまりそうです。




この稲、まわりの稲とちょっと違います。丈が高くて、茎がしっかりしていて緑が濃いのです。

ここは昨年まで、長い間パラグライダーの着陸場でした。といっても実際に使われていたのは年に数回だけ、あとは草ぼうぼうでした。草ぼうぼうだから使われなかったのか、使われないから草ぼうぼうだったのか、いずれにしても、両者の関係が、あまりうまくいってなかったようでした。

その草を刈って、耕して、あっというまに田んぼに還ったのですが、長年田んぼから草を持ち出さなかったので、十分な栄養分が蓄えられたのでしょう。最初から、稲は緑いっぱいでした。
今年は、ブドウ畑が田んぼに還されたところもあって、田んぼの再生を見るのは、とても嬉しいことでした。田んぼと違って、荒れた畑の再生は、難しいようですが。




我が家の、稲も遅まきながら出穂しています。
山際の田んぼは、今年もイノシシに荒らされはじめたようですから、一枚だけ残ってしまう我が家の田んぼは、今年こそ電気柵をまわさないとだめかもしれません。

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