2010年3月1日月曜日

整理は一日伸ばし



このところ、作業場を建設するための前準備として、取り壊さなくてはならないビニールハウスの倉庫に入れてあったものの、整理に追われています。
居間の地下に入れてあった荷物は、すでに、ほとんど開いたのですが、ビニールハウスのものは、また、開きもせず、空いた地下の倉庫へと、移動するだけとなりそうです。
そんなに長いあいだ、なくても過ごせたものばかりですから、これからもなくても過ごせるに決まっていますが、「どうしたかなあ」と、気にしていた本が見つかったり、「あれっ、こんなもの持っていたんだ」と、忘れていたものが出てきたりするのは、悪くありません。

しかし、移動しているだけでは限界があるので、今日は、もう絶対に着ない私の服や、使わない端布などを、えいやっと処分しました。45リットル入りのゴミ袋で、5つ分もありました。でも、処分しきれないものが、まだまだあります。夫の背広は、まだ手つかずです。絶対、着ないのに...。

夫の母は普段からものをためない人でした。明治の人でしたが、小気味よいほど、いらないものは捨てる人でした。それでも亡くなったとき、着物が残っていて、もらってきました。私は着ないだろう着物や帯、処分することができません。
私の母も、あまりものを持たない人ですが、捨てない人でもあったので、ものに囲まれて暮らしていました。その母が、一昨年、妹家族との同居を決め、身辺整理することになったとき、不必要なものは、ほとんど我が家に来ました。
いろいろ処分しましたが、母の叔父のりっぱなインバネスなど、絶対着ないのに、捨てられません。

先日、クッションが詰まっていた段ボールから、ぺちゃんこにつぶれたクマさんが出てきました。息子たちが小さいころ遊んだ、思い出のクマさんです。




中身を全部出して、きれいに洗濯して乾かし、詰め物を足したら、ふっくらしたクマさんに再生しました。

赤ん坊のはなちゃんが欲しがるかなあと、届けたのですが、はなちゃんのお父さんに却下され、戻ってきました。さて、クマさん、これからどうする?


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