2009年11月6日金曜日

お手洗いのタオル掛け



自力建設中の母屋で暮らすようになった今年の4月までは、約6年間、敷地内にあるビニールハウスの仮設小屋に住んでいました。ビニールハウスと言っても、お手洗い+お風呂つきで、冬の夜の寒さを除いたら、まずまず快適に暮らせたと思います。
仮設小屋のトイレットペーパーホルダーは、紐を編んだ手づくりのものでしたが、ネットでイギリスアンティークのペーパーホルダーを見つけたので、新居に移ったらこれを使おうと、早くから用意して待っていました。
我が家では、もう30年来、芯の細いトイレットペーパーを使っているので、ついていた木の軸棒は(古くて素敵でしたが)ステンレスの細いパイプに取り替えました。
紙をちぎるためのカバーがないので、紙が下から出てくるようにセットしてあります。




ペーパーホルダーはすんなりと決まりましたが、タオル掛けは、長いあいだ決まりませんでした。ホームセンターに行くたびにタオル掛けとして使えるものはないかと物色しましたが、気に入ったものがなかったり、値段が折り合わなかったり、数ヶ月間、ああでもないこうでもないと考えておりました。

ドアは木ですから、タオル掛けをドアに設置するのは簡単なのですが、手洗いにできるだけ近い方がいいので、最終的にはコンクリートの壁に設置することにしました。
なにかタオル掛になるものはないかと自分の荷物をさがしていましたら、カラフルなチャパティーを伸ばす棒が目につきました。

棒受けを買ってきて取りつけてみました。真ん中が太くなっているので、取りつけるとしっかり固定され、好都合でした。また、左右対象ではなかったので、一方だけが細くて、棒受けの金具から出ているのも気に入っています。
残念なのは、タオルを掛けてしまうと、タオル掛け自体があまり見えないことです。まあ、見えないところも手を抜かない、というのも心意気です。

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