2009年11月9日月曜日

新しいビン



私のガラスの飾り棚のビンには、アンティークだけでなく、今できの新しいビンも飾ってあります。形が好きなものなら、古くても新しくてもかまわないのです。
この3本はビールビンです。コバルトのビンは銀河高原ビール。以前はプラスティックのキャップをつけて、お酢入れとして使っていましたが、色がきれいなので、いつのまにか飾り窓に昇格しました。最近は、残念ながら、銀河高原ビールも缶ビールしか見かけないようになりました。

右の黒麦生ビールは、胴と首のバランスがよくとれています。この、キャップがついた形のビンは、首が長過ぎるものや、胴が短い過ぎるものが多くて、なかなかバランスのよいビンが見つからないのですが。また、キャップもプラスティックではなくて、磁器でできています。すてきです。ネットで見てみましたら、とっくに消えうせたのか、日本ビール株式会社はコロナビールの代理店になっていました。

真ん中のコロナビールには、ちょっとだけ思い出が詰まっています。




ワインのビンは、飾ったり、捨てたり。結構出入りが激しかった時期がありました。飾らないまでも、捨てないでとっておけばよかったのにと、今ごろ思うものもありますが、処分するときはきっぱり処分しなくては、いつまでも処分できません。




右端はワインのビン、右から二番目は泡盛のビンです。働いていたときに、職場に泡盛が差し入れされて、沖縄ガラスのビンは、「はい。これはあなたのね」と、私のところにまわってきました。
以来、このビンは、我が家で骨董になりつつあるところです。

左の2本はなんのビンかわかりません。両方とも、ワインのビンのように底が上がっている、古いものです。しかし、右から三番目のビン、こんなに口の太いワインなんて、ありませんよね。薬ビンでしょうか。

4 件のコメント:

Bluemoon さんのコメント...

並んだ瓶、見ていると気持ちいいです。ガラス瓶を残しては、収納場所もないのに、と処分して。これの繰り返しで今は数本。ガラス瓶棚いいなぁ。集まってこういう風にお洒落に並んで。用途を終えた瓶たち現役です。底がカーブしている瓶に、何が入っていたのかな。以前に市内のギフトショップで立たない一気飲みビールカップを見ましたが。立たない瓶の中身だったものが気になります。

さんのコメント...

Bluemoonさん
ガラスビンは、光を通すとよりきれいに見えます。ここに来る前の家では、天井近くの本棚の上につけた間接照明の前に並べていました。
一番古くから持っていたビンは、高校時代に家族と旅行したときのラムネのビンでしたが、先の地震で落ちて割れました。けっこう薄いビンが割れないで、ラムネのような分厚いビンが割れたのは驚きでした。
立たないビンには、紐とかがついていたのではないでしょうか?家にある立たないビンたちには金平糖が入っていたようです。昔は駅構内の売店には、必ずガラスビンに入った金平糖が高いところにぶら下げられていたものでした。買ってもらったことはないけれど(笑)。

Bluemoon さんのコメント...

ラムネのビンの形がいちばん好きです。このデザインを思いついた人はすごいです。家族旅行のラムネのビン、もったいないことだと思います。気に入っているものが割れた時は落ち込みます。どう頑張っても復元しないものは、DIYのセメントの中に混ぜて、こうして残る、そう思うようにしています。角のないガラスビンにカラフルな金平糖が入って高いところからぶら下がっている、なんかいいなぁ。

さんのコメント...

Bluemoonさん
ラムネビンは、数カ月後だったか数年後だったか、抜かりなく骨董市で買って、補充しました(笑)。
あの形はイギリスで発明され、日本にも紹介されたもののようです。イギリスのラムネビンも買おうかどうしようか迷いながら今に至っていますが、もう何年も迷っているので、きっと買わないでしょう(笑)。
金平糖のビンはなくなって残念でしたね。中身の金平糖も、細々としか残っていません。