2017年12月13日水曜日

ガラス瓶の棚

今、部屋のあちこちに温度計を置いて、家の気密性を計測中です。
居間にはよく陽が入り、そのほかの部屋はOMソーラーで晴れた日は床下が温められるので、家の中の温度は、場所によって、時間によってあまり差がありません。大きく推移しているのは、外気温と、太陽光の蓄熱盤になっている床下の温度だけです。
そんな中、食卓の脇の棚に置いた温度計はいつでも、室内では一番低い温度を示しています。
「何でだろうなぁ?」
そこは北向きに窓が開いていますが、東西には長いけれど南北には短い我が家では、部屋の北と南とで温度差があるというわけでもありません。


棚板の下は戸棚になっています。
戸棚の奥や戸棚の中の床、また戸棚の下の壁には断熱材を入れてあります。ただ、戸棚の右に見えているコンクリートの壁が、そのまま伸びて外気と接しているので、そのコンクリートからは冷気を引き込んでいるかもしれません。
壁の裏側(右側)は台所ですが、台所ではコンクリートに断熱材を被せて、その上にタイルを張ったり木を張ったりして、冷気を遮断しています。


じつは、棚板がはめた後に縮んでしまい、窓枠との間に1センチほどの隙間が、ずいぶん前から開いています。細い木で埋めるなど、修理しなくてはと思いながらも、ものをいっぱい置いているので目立つわけじゃないしと、放置していたものです。
「隙間から、戸棚の中に入り込んだコンクリートの冷気が上がってくるのかしらねぇ」
というわけで、隙間に発泡スチロールの紐のような、遮断材を詰めてみました。


その作業をするさい、私がごちゃごちゃと棚に置いてあるものを動かしたのですが、ついでに、それらを少し整理することにしました。


食卓の脇の棚の上は、三つに区切られたガラス窓です。両脇の縦長な窓は開けられますが、中央の大きな窓は嵌め殺しにしてあります。
以前、嵌め殺し窓の両脇に、ビンを置く棚をつくってもいいかと夫にお伺いを立てて、却下されたことがあります。でも、あまり視界を邪魔せずに、棚をつくることはできないでしょうか?
上の端なら、目線より高いので、何とかなるかもしれません。


というわけで、夫には内緒で、端材で棚をつくってみました。
後ろめたい気分もあるので、棚の高さは6センチという低いものにしました。


設置してみました。
 

ガラスビンを置いてみました。


残念、低すぎて、ほとんど置けません。
ビンの高さをはかりもしないでつくったのが失敗のもと、6センチ高さの棚に収まるビンはわずかでした。


これでは、相変わらずほとんどのビンは下に置いたままで、棚があってもなくても代り映えしません。
というわけで、やり直しです。
朝飯前(昼飯前)には軽くできているはずでしたが、昼飯後に持ち越しました。
 

端はむしろ、もう一段ある方がバランスがよさそうなので三段にして、一段目の棚は高さ7センチ、二段目は7.5センチ、三段目は8センチにしてみました。


最近は、そう多くはありませんが、地震が怖いので、「ひっつきむし」を底に貼りました。


「なにをしているのかと思ったら、こんなものをつくっていたのか」
昼食時には、ビン棚に気づいてなかった夫が、直し終わったころやっと気がつきました。が、もう後の祭りです。


まだ、木が白っぽいので馴染んでいませんが、そのうち馴染むと思います。


棚の上はだいぶすっきりしました。
といっても、スペースがあるとすぐ何かを置いて埋めてしまうのが、私の悪い癖です。




2017年12月12日火曜日

アールコブの窓


ちょっと旧聞になりますが、ホールのアールコブの窓枠をつくっていた時の写真です。
 

窓枠の下側には滑車をはめ込みますが、あまり浅いと密閉性が低くなるし、深くすれば、窓枠とレールがくっついてしまいます。
気密性を高くするために、いまどき、こんな窓を外部に向かった開口部にはつけませんが、まぁ、居住空間ではないホールですから、気にしないでやっています。
 

毎日のように使っている機械ですが、こういうときは、テーブルソーが大活躍してくれます。


窓枠の出来上がりです。
このあと、長い間、ガラスを嵌めていませんでしたが最近、やっとガラスを買って、嵌めました。
 

一つだけ、ガラスを嵌め終わったところ。
内側(左側)の窓はまだ嵌めていません。


両方できました。
しかし二階のゲストルームは、まだ壁さえできていません。





2017年12月11日月曜日

須知さんの仕事


益子の佳乃やに、「須知大展」を見に行ってきました。
佳乃やは、素敵な板倉を移転したギャラリーです。


木と鉄の組み合わせですが、どれもどれも、とっても素敵でした。


いつも思うことですが、須知さんの作品は、その周りの空間も支配します。つまり、一つ置くためには、広い空間があった方が、より素敵なのです。
これは、「木とこども」展にも出ていた、でもそのとき(6月)とは植物を植え替えた、「木のたまご」です。


なんて美しい植えつけでしょう!
寄せ植えをつくっていらっしゃるのは、笠間の「森の響」さんです。水遣りが忙しい木のたまごは素敵だけれど、一つあるだけでであっぷあっぷしていますから、見るだけです。


こちらは、侘助、ヤブコウジ、トクサなど植えた木のたまごです。


目に素敵な日曜日でした。





2017年12月10日日曜日

木のトレイ


おかもち

木製のもの、特に木彫りではなくて板を組んだものは、自分でもつくれます。
でも、その昔、腕の確かな職人さんが手の道具だけでつくって、愛されて、使い込まれたものには、時と人の手が味つけした、格別な味が加わっています。


フランス製のトレイです。
カトラリー、塩胡椒、ジャム、バター、チーズなどを乗せて、食卓に出したものでしょうか。


小さい仕切りのところは、指をすっと入れて、いらいらせずに取り出せるよう、くぼみをつけています。


もう一つのフランス製のトレイは、最初からおもちゃを入れとしてつくったものなのか、重くて武骨な仕上がりで、私の宝物が入っています。


片方は、木をジグザグに組んでいて(刻み組み継ぎ)、片方は額縁のように45度に切って突合せ、釘打ちしてあります。
西洋には、蟻組み継ぎの方法でつくった箱もあります。いったい刻み組み継ぎの起源はどこにあるのでしょう?

古来、人類は木材を利用してきました。組み継ぎではありませんが、ほぞの最初の例は、紀元前5000年頃の、現存する世界最古の木造建築物である、ライプツィヒの井戸で発見されています。
そして、紀元前2500年頃の、エジプト第四王朝の、三大ピラミッドに納められたクフ王の船の板材の継手にも、ほぞが使われています。


トレイのようなものは、ものを入れると生き生きします。


最初の写真のおかもちは、お茶の時間に活躍しています。





2017年12月9日土曜日

汗をびっしょりかきました


久しぶりに、山仕事をしました。
あちこちに生えてきている篠竹を刈りました。とくに傾斜が激しいところが、刈り残っていて、気になっていました。
毎年暮れには、落ち葉だけを肥料として野菜やお米を育てているKさんご夫婦が、落ち葉を集めに来てくれるのですが、篠竹がつんつんと生えていたら、落ち葉が集めにくいものです。


ついでに、邪魔な灌木も少しだけ伐りました。
お茶の木は、植えようとしたらなかなか根づかないのに、勝手にはどんどん生えてきて、しかもすぐ枝を伸ばして、垣根をつくってしまいます。


アオキやムラサキシキブもすぐ生えてきます。いろいろな木ででごちゃごちゃとしているその上に、折れた枝などがおり重なっていた場所は、灌木を伐ってから、篠竹を切りました。何を残して、何を伐るか、いつも迷うのですが、大きな木の周りは、灌木を伐ってすっきりさせた方が入りやすくて、管理しやすいものです。

我が家への入口の坂道の両脇は、何年かかけて、ずいぶんすっきりさせましたが、山側はまだまだです。


この奥は、まだ手をつけていません。けものの領域になっています。
手つかずのところは、夏の間はうっそうとして入れないので、冬の間に、少しずつ片づけた部分を広げていくしかないのですが、そう目にするところでもないので、この数年は、開拓は足踏み状態です。
ちなみにこれらは全部MさんやHさんの土地です。でも毎日見るのは私たち夫婦だけなので、できるだけ、「荒廃地」から「里山」にできたらなぁと思っています。






2017年12月8日金曜日

猫の寝床


長い間犬の寝床だった場所を改造した(といっても、箱を前後をひっくり返しただけ)猫の寝床に、トラは一度も入りません。
ヒーターの電源を入れて暖かくし、抱えて入れてみると、一秒もいられないという感じで、逃げていきます。
デスクのある部屋の私の足元の、犬たちの元昼寝場所にもヒーターを入れてありますが、こちらで夜も寝ています。
夜中に私たちの寝室に来たくなった場合は、椅子の上で寝ます。


そこで、長年犬たちが使った箱を、お一匹さまサイズに、小さくしてやることにしました。


分解してみたら、底板は残りものを利用してあり、小さい板の寄せ集めでした。
犬たちが長年使ったので、板が汚れて真っ黒になっていたので、薄く鉋をかけました。


あっという間にきれいになりました。
犬の入り口だった切込みのある板は捨て、長い板を半分に切って小さくして、組み立てなおします。


というわけで、何の変哲もない箱ができました。


できた箱を設置、ヒーターに毛布を掛けて出来上がりです。
 

夜、トラを捕まえて入れてみましたが、出てしまいました。
何としても入れようと、かわいそうだけれど、デスクの下の箱のヒーターのスイッチを切り、うなぎの介護のために買ったホットカーペットの電源も切り、新しい寝場所にトラが来るのを待ちました。そこしか、暖かい場所がない状態にしてみたのです。
真夜中、暗くて写真は写せませんでしたが、トラが来て、箱の中で寝ていました。
しめしめ。

寝床の上の段は、二列三段の引き出しになりそうです。いつか暇を見て、日曜大工で引き出しをつくりたいと思っています。





2017年12月7日木曜日

居場所が見つかった


東の壁を挟んで、南北対象形になっている、戸袋の壁を張り終わりました。
真ん中に見えるのは、北側の戸袋で、その右にホールの4枚の吊り戸をつくり、4本レールで、戸は全部戸袋に収まります。
戸袋の壁の、まだ最後の一枚を張り残していた時、夫が木彫りを出してきて、ぶら下げました。


その昔、タイで暮らしていたころに手に入れたもの、丸太を半分に割って、透かし彫りにしてあります。彫りもの自体、古いものではありません。1980年代に、古い木を使って、盛んに彫られていたものです。
ただ、仲介するつもりだったのに、手違いで残ってしまって、大きすぎて飾る場所もないので、いつも邪魔にしていました。


ここにぴったりでしょうか。
中に明かりを入れたら素敵かもしれませんが、装飾的すぎるかもしれません。
  

 やっと居場所を得て、彼らも喜んでます。